【ボドゲレビュー】「バトルライン」を遊んで
どうも、こすとっくです。
今回は私が最初に買ったボードゲーム「バトルライン」について書きたいと思います。
ここでは、細かいルールにはあまり触れずに、私の感じたゲームの率直な感想について書いています。
「有名なゲームだけど、おもしろいのかな?」と考えている方の参考になれば幸いです。
目次
1. ゲームの概要
2. 購入、プレイの経緯は?
3. どんなところがおもしろい?
4. 我が家の率直な感想
5. まとめ
1. ゲームの概要
場の9つの戦場に1〜10の数字が書かれた6色のカードを交互に出していき、それぞれ3枚のカードで役をつくっていくゲームです。
役は連番や同色など、ポーカーを知っているとイメージしやすいです。
5つの戦場か、連続する3つの戦場で相手の役を上回ると勝利です。
どこの戦場をどんな役で狙っていくかがポイントになります。
以下、私の個人的なゲーム評価軸です。
A. ゲームのテーマ(フレーバー)
古代の戦争です。各戦場で戦ってるイメージ。
B. ゲームの核となるシステム(メカニクス)
場におけるセットコレクション。
C. 拡大再生産性(エンジンビルド要素)
まったくありません。
D. 盤面の展開
場の戦場にどんどん陣形が出来上がっていきます。
E. 点数、優劣の見え方
場のカードである程度の優劣は見えています。
F. 戦略の幅
どの戦場を狙っていくか、どの役を狙っていくかで、状況に応じた戦略が必要です。
G. 秘匿情報の有無
お互いの手札、共通の山札が秘匿情報です。
H. インタラクションの程度
バチバチにあります。常に相手を意識したプレイングが求められます。
I. 運要素
引き運はかなりあると思います。
J. ゲームの重さ
個人的には5段階で2~3くらいです。(BGG:1.9)
2. 購入、プレイの経緯は?
嫁様と遊ぶためにはじめて勝ったボードゲームです。
昔からボードゲームに興味があって、「放課後さいころ倶楽部」を読んだときにおもしろそうだったので、覚えていた作品です。
たまたまヨドバシカメラに行ったときに見つけて衝動買いしました。
3. どんなところがおもしろい?
ずばり、バチバチの心理戦です。
めちゃくちゃ苦しいです。
場の状況から相手の狙いを考えるわけです。
真剣に考えます。無言の会話です。笑
これほど手番が来て欲しくないゲームを他に知りません。笑
この苦しさがこのゲームのおもしろさです。
4. 我が家の率直な感想
かなり好みが分かれるゲームだと思います。
シンプルな駆け引きでの真剣勝負が好きな方には非常におすすめです。
カードの引き運に左右される部分は賛否が分かれそうですが、個人的にはプラス要素です。
逆にバチバチの真剣勝負はちょっと苦手という方や、ワイワイ遊んで盛り上がりたいという方にはおすすめしません。
良くも悪くも真剣勝負です。
私はその息苦しさを感じるような心理戦を楽しめましたが、嫁様はプレイ後に「しんどいわ」と言って、あまり楽しめてませんでした。
5. まとめ
我が家の評価:★★☆☆☆
嫁様と2人で遊ぶゲームとしては、ちょっと駆け引きが濃密過ぎた印象です。
濃密な駆け引きが魅力のゲームですが、濃密過ぎて脳がオーバーヒートしてしまう感じです。
逆に、シンプルな駆け引きでの真剣勝負が好きな方には非常におすすめのゲームです。
ややマイナスな書き方をしてしまっていますが、悩ましく、脳がとろけるような頭脳戦、心理戦を体験をしたい方はぜひ遊んでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。